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		在日コリアンの日常生活において提起される国籍、在留資格、相続、福祉等の諸問題を解決するための解説集です。センターによくある質問・相談の事例なども掲載しております。
		知って役立つ暮らしの情報�A　 �A求職者支援制度 　景気が上向きになり、雇用状況も改善されていると言われています。しかし、私たちの暮らしの周辺では職が無く、求職中の人は多いのではないでしょうか？雇用保険の給付がある間はよいとしても、失業期間が長期化したり、あるいは給付が受けられないと求職活動も思うようにはかどりません。 　そのような場合、「求職者支援制度」があります。「求職者支援制度」とは、雇用保険を受給できない人が、ハローワークが認めた職業訓練によるスキルアップを通して、より早く就職を果たせるように支援する制度です。　 　無料で職業訓練が受講できる他、訓練期間中も終了後もハローワークで就職支援をうけることができます。　 　対象になるのは、�@失業給付を受けていない人で、�A就労の意思があり、�Bハローワークに求職の登録をしており、�Cハローワークが職業訓練の支援が必要と認めた人です。 　具体的には、雇用保険に加入していなかった人や加入月数が足りなかった人、雇用保険の失業給付を受給していたが、すでに受給期間が切れた人、就職が決まらないままに学校を卒業した人、自営業だったが廃業した人、また離婚しひとり親家庭になった人・・・などです。　 　このような人たちが、ハローワークの支援により職業訓練を受講し、一定の支給要件を満たす場合、職業訓練受講給付金（月額10万円）が支給されます。 　支給の要件は�@本人の収入が月8万円以下、�A世帯全体の収入が月25万円以下、�B世帯全体の金融資産が300万円以下、�C現在住んでいるところ以外に不動産を所有していない、等の経済的な要件の他、同じ世帯の中に同時にこの給付金を受給している人がいないことや、過去3年以内に不正受給等がないこと、などの要件があります。　 　職業訓練の種類や申請要件等の詳細については、ハローワークのHPでも確認することができます。
		ＮＰＯ法人　同胞法律・生活センター　ＴＥＬ:03-5818-5424 E-Mail:tonposoudan@yahoo.co.jp 相談は無料、秘密は厳守します。お気軽にご相談下さい。