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| 多様化する相談>> 社会保障>> 住まいサポート部>> 高齢者福祉>> 子どもに関する相談>> |
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| 在日コリアンの日常生活において提起される国籍、在留資格、相続、福祉等の諸問題を解決するための解説集です。センターによくある質問・相談の事例なども掲載しております。 |
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社会保障～～年金 あれこれ |
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②若年者納付猶予制度 |
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Q 大学卒業後２年ほど会社勤めをしましたが、体調をくずして退職しました。その後、体調は良くなりましたが、アルバイトで国民年金保険料が2年ほど未納のままです。役所から納付書は送られてきますが、払えないのでそのままにしています･･･。
A 保険料の納付が困難ならば免除の申請をしましょう。 国民年金保険料は、今年さらに210円値上げし1万6260円となっています。収入が不安定で支払いが困難な人のため、収入額に応じた免除制度があります。
「若年者納付猶予制度」があります（これまでは30歳未満の人が対象でしたが、今年の7月1日より50歳未満に拡大されました）。この制度の場合、同居している親の収入は問われません。本人（と配偶者）の前年の所得額が57万円以下であればこの制度を利用できます。過去の未納分については、申請の時点から2年1か月前までの期間について遡って免除となります。
この「若年者納付猶予制度」の利用によって免除された期間は、将来年金をもらうために必要な年金受給資格期間の25年に算入されます。さらに、障害基礎年金や遺族基礎年金が受けられるときには減額されることなく満額支給されます。（但し、10年以内に追納しないと将来の老齢基礎年金の額には反映されません。）
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